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日本沿岸に漂着した人工物の半分以上は、プラスチックである

  • 執筆者の写真: Plastic Crisis
    Plastic Crisis
  • 2022年4月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年5月7日


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日本沿岸に漂着した人工物を容積比で表すと、PETボトル(15%)、発泡スチロール(14%)、プラスチック(25%)と、プラスチックが約半数を超える結果が出ています。

(出典:環境省 平成29年度 漂着ごみ対策総合検討業務 報告書)


綺麗な海岸を写真に収めようとしたら、一番に映り込んでくるのはプラスチックゴミ、というわけです。


さらに驚くのは、海岸にたどり着いていない、海洋に沈んでいるプラスチックの量です。調査によると、海岸に漂着するのは5%であり、94%は海底に堆積しているとのこと。こんなにも多くのプラスチックが海岸で確認されているにもかかわらず、それは海洋内の5%に過ぎない・・・どれほど多くのプラスチックが海洋に沈んでいるか驚くばかりです。

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