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2050年には、海において、魚の量より海洋プラスチックの量の方が多くなる

  • 執筆者の写真: Plastic Crisis
    Plastic Crisis
  • 2022年4月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年5月7日


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海はすでに1億6500万トンものプラスチックで埋め尽くされており、それはギザの大ピラミッド25個分の重さに相当するそうです。海底にプラスチックでできたギザの大ピラミッドが立ち並んでいる様子は驚愕ですね。

( 出典:McKinsey & Company and Ocean Conservancy (2015))


さらに、エレン・マッカーサー財団が世界経済フォーラムと協力し作成した調査書によると、2050年までに、海中のプラスチックの重量は魚の重量を超えると予測されています。広大な海と魚の様子を思い浮かべると、それは途方もない数字のように思えますが、毎分トラック1台分のプラスチックが流れ込んでいると聞けば、ありえない話ではないと思えてくるでしょう。

遠くない将来、ダイバーが目にするのは魚たちではなくプラスチックになってしまうかもしれません。そして、漁師が格闘するのは魚ではなくプラスチックになってしまうのかもしれません。


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